## 1. 総括  
2025年7月〜2026年6月の1年間では、前半（2025年7-12月）の売上高（172.5百万円）が後半（2026年1-6月）の119.4百万円を上回り、全体で291.9百万円を記録。ただし、後半の粗利（51.7百万円）は前半（80.5百万円）の64.2%にとどまり、粗利率も43.3%と前半の46.6%を下回った。広告費効率（ROAS）は後半で6.6と前半の10.97から大幅に低下し、新規顧客獲得コスト（CAC）は後半で3,179円と前半の1,835円に比べて73%増加している。  

## 2. 事業構造の分析  
1. **売上高の季節性が顕著**：12月の売上（54.26百万円）は年間平均の1.86倍で、前年同月比で27.3%増加。一方、2月（16.51百万円）は年間平均の56.6%にとどまり、年末商戦と比較して35.4%減少。  
2. **CVRの上昇と低下の分岐点が2026年1月に確認**：CVRは2025年12月の1.88%から2026年1月の1.44%へ急落し、その後は1.17%（2026年6月）と低下傾向が続く。  
3. **リピート率は年間で54.3%→65.7%と改善**：2025年7月の54.3%から2026年6月の65.7%へ11.4ポイント上昇。特に2026年4月以降は63.3%以上を維持。  
4. **カート放棄率が年間で68.5%→75.1%と上昇**：2025年7月の68.5%から2026年6月の75.1%へ6.6ポイント増加し、年間平均71.4%を記録。  
5. **原価率が年間で52.0%→58.2%と上昇**：2025年7月の52.0%から2026年6月の58.2%へ6.2ポイント増加し、粗利率は48.0%→41.8%と6.2ポイント低下。  

## 3. 優先して手を打つべきこと  
1. **広告費効率（ROAS）の改善**：後半のROAS（6.6）は前半（10.97）の60.2%にとどまり、広告費増加（18.1百万円）に見合う売上増が見られない。2026年1月以降の広告費は前半比115%増加しているが、売上は前半比44.7%減少。広告戦略の再評価とターゲット層の絞り込みが急務。  
2. **カート放棄率の改善**：年間平均71.4%は業界平均（約65%）を上回る。2026年6月の75.1%は特に深刻で、チェックアウトフローの簡略化や誘導施策の強化が求められる。  
3. **原価率の抑制**：原価率は年間で52.0%→58.2%と上昇し、粗利への影響が顕著。2026年6月の原価率58.2%は年間平均54.3%を6.9ポイント上回る。仕入先の見直しや在庫管理の強化が不可欠。  

## 4. 判断に注意が必要な点  
1. **季節要因の影響**：12月の売上高（54.26百万円）は年末商戦の影響が強く、構造的成長とは断定できない。同様に、2月の売上低調子も季節性による可能性がある。  
2. **母数の限界**：2026年6月の新規顧客数（860人）は2025年12月（2,140人）の40.2%にとどまり、母数が小さいためカート放棄率やROASの変動を単純に比較することはできない。  
3. **ROASとCACの相関性**：後半のROAS低下（6.6）はCAC増加（3,179円）と連動しているが、広告費増加が売上に直結していない可能性がある。広告費の効果測定にあたっては、リピート顧客の貢献度も考慮する必要がある。