## 1. 総括  
2025年7月〜2026年6月の1年間は、売上と粗利が前半（2025年7〜12月）に集中し、後半（2026年1〜6月）に急落した。ROASは前半の10.97倍から後半の6.6倍に低下し、広告費の効率が著しく低下。一方、CACは前半の1,835円から後半の3,179円と倍増し、新規顧客獲得コストの負担が増加。粗利率も前半の46.6%から後半の43.3%に低下し、収益性の悪化が顕著。この1年は、広告戦略の見直しと収益性改善が急務である。  

## 2. 事業構造の分析  
- **広告費の効率が後半に急落**：ROASは前半の10.97倍から後半の6.6倍に低下し、広告費の投資効果が著しく低下している。  
- **粗利率が前半から後半に低下**：粗利率は46.6%（前半）から43.3%（後半）に落ち込み、収益性の悪化が顕著。  
- **カート放棄率が70%以上を維持**：全期間平均で68.5〜75.1%と高い水準で、購入意欲の低下やチェックアウトプロセスの課題が推測される。  
- **新規顧客数が後半に減少**：後半の新規顧客数（5,690人）は前半（8,570人）の約2/3にとどまり、獲得力の低下が確認される。  
- **リピート率は前半より後半に上昇**：リピート率は前半の平均55.5%から後半の平均62.3%に改善しているが、CACの上昇と矛盾する傾向が見られる。  

## 3. 優先して手を打つべきこと  
1. **広告戦略の見直し**：ROASが前半から後半に6.6倍から10.97倍に低下しているため、広告配分の最適化が急務。  
2. **チェックアウトプロセスの改善**：カート放棄率が70%以上を維持しているため、購入障壁の削減が必須。  
3. **新規顧客獲得の強化**：後半の新規顧客数が前半の約2/3に減少しているため、獲得コストの削減と効率化が求められる。  

## 4. 判断に注意が必要な点  
- **期間分割による季節性の影響**：前半と後半の比較は季節性を調整していないため、売上や広告費の変動が季節要因である可能性がある。  
- **CACの母数の小ささ**：後半のCAC（3,179円）は新規顧客数が前半より少ないため、平均値に偏りが生じる可能性がある。  
- **粗利率の変動要因の不明瞭さ**：粗利率の低下は原価率の上昇（52.0%→58.2%）によるものだが、価格戦略やコスト構造の変化が背景にある可能性がある。